こんにちは!ヒロムラです。
今回は賢者の孫/第1話/『世間知らず、王都に立つ』のあらすじと内容、感想レビューを書いていきます。
まず賢者の孫って?
こちらの作品は異世界ファンタジーもので、小説からアニメ化まで突き進んだ作品になっています。
小説自体は2015年から始まり、その後2016年からマンガが登場しました。
そして2019年になり、アニメがスタートされました。
私は、小説の絵が好きで気になっていたのですが、スタートはマンガです。
マンガになったんだ!?読んでみよう♪って感じです。
異世界ファンタジー&主人公最強モノって感じで、個人的には絵の綺麗さもあり面白く見ています。
あらすじ
事故で死んだはずのサラリーマンは、なんと赤ん坊として異世界へと転生する。
賢者•マーリンに拾われ、『シン』と名付けられる。
賢者たちに育てられ、規格外の魔法を操れるようになったものの、なんと常識が教えられていなかった。
森を出て、買い物をしたことすらない15歳。
そんな世間知らずのシンは…
内容(ネタバレ)
始まりは異世界に行く前の会社からスタート。
いつも通り、遅くまで残業をしてから家路につく主人公。
疲れにより感傷に浸りながら歩いていた所、赤信号だと気付かずに横断歩道に進入。
そこでトラックに轢かれ死亡。
画面は暗くなり、転生した先で雨の中抱かれるシーンへ。
そこからは幼少期の話へ進む。
魔法で狩りをしている少年、シン=ウォルフォード(8歳)。
主人公であるシンは前世の記憶を持ち合わせながら異世界に転生を果たした。
そこで、お祖父さんであるマーリン=ウォルフォードと共に過ごしていた。
マーリンは魔法に長けており、シンはマーリンに魔法を教わっている。
魔法を教わっている最中、家に2人の人物が現れる。
1人はメリダ=ボーウェン。お祖父さんの知り合いでよく顔を見せに来ている。
シンはメリダのことを『ばーちゃん』と親しみを込めて呼んでいる。
もう1人はミッシェル=コーリング。
2人には武術と魔道具について教わっていることが会話の内容でうかがえる。
魔道具はメリダ。武術はミッシェルに教わっている。
会話が終わったところでシーンはシンが10歳の所まで飛ぶ。
2年後、10歳になったシンはマーリンと共に魔物狩りに森に出掛ける。
魔物とは世界に充満している魔力の制御に失敗し、攻撃するようになったものと説明して魔物狩りの仕方を教えていく。
まずは魔物の場所を探さなければならないと索敵魔法をマーリンが行い実践。
確認したシンは一発で魔法を成功させ、マーリンを驚かせる。
しかし索敵した魔物は予想以上に強い魔力を持った魔物であった。
放置していると危ないとシンとマーリンは魔物の元へ急ぐ。
魔物の元へ到着した2人。
改めて放置していたら危ないと察知したシンはマーリンの静止を聞かずに1人で突撃する。
心配をよそに魔導具を使いあっさりと魔物を退治するシン。
驚くマーリンにシンはこれで良かったかと尋ね、成功に安堵する。
そのことを自宅に帰ってからメリダとミッシェルに話すマーリン。
マーリンがあの子は何者なのか、魔法も武術も魔導具付与も出来るなんて異世界から来たと言われても不思議ではないと話す。
それでもマーリン、メリダはどんな子でも自分の孫のように可愛がっていると和やかに話す。
その後、マーリンはシンに『お前は本当の孫ではない。』と真実を話し、シンを拾った時の話をする。
その話を聞いてもシンはあっさりとしている。知っていたよ。と。
シンは両親のことを聞いたが、マーリンには分からなかった。
シンはそれでもマーリンに拾ってもらったことに感謝し、その言葉を紡ぐ。
感動したマーリンは号泣。
その頃から5年の月日が経つ。
15歳で成人となる世界で、シンは成人の祝いをマーリン含める7人にしてもらう。
昔を懐かしむメリダとマーリン。
そこへディセウムが今後についてシンに尋ねる。
シンは取り合えず森を出て町に行きたいと話す。
その後はどうするんだ、シンであれば魔物ハンターにでもなれるとクリスティーナとジークフリードに提案される。
魔物ハンターが何か分からないシン。
商人のトムが説明をして、納得したシンにジークがそんなことも知らないのかと馬鹿にされる。
シンが今後について考え、話しているうちにトムは気付いてしまう。
シンには常識がないことに…
親代わりのマーリンからは魔法しか教わっていなかったのだ。
事実に驚く全員にシンの魔法がどこまで成長したかを披露することになる。
誰も出来ない転移魔法を使い、全員が荒野に移動する。
転移魔法はシンのオリジナル魔法で、世界の流通を変えてしまう魔法である。
驚く人たちをよそに、マーリンはシンに魔法を見せるように促す。
シンは『火の魔法で良い?』と確認してから魔法を行使する。
魔法はイメージで放つことが出来るため、シンは前世の記憶から強力な魔法を放った。
唖然とする人、激怒するメリダ、謝る魔法を教えていたマーリン。
混沌とした空気と共に、シンは簡単に世へ出してはいけないと全員が結論を出した。
そこでディセウムがマーリンに高等魔法学院に入学することを提案する。
軍事利用を疑うマーリンに、ディセウムはそんなことは思っていないと否定。
提案した理由としては、シンに同年代の友達がいないので作れること、また同年代と比べてシンがどれだけ規格外かを自覚することが出来る。ということ。
話を聞いたマーリンはシンに尋ね、シンは了承する。
その話の最中、我が国の干渉が効かないとのディセウムの話を聞き、シンは疑問に思う。
ディセウムは何者なんだと。
そこでシンは知る。
ディセウムは王国の王、クリスティーナは近衛騎士団所属の王の護衛、ジークは宮廷魔法師団所属で王の護衛、ミッシェルはかつての騎士団総長だということに。
そんな人たちが何故マーリンの元へ?と疑問を投げるシンにディセウムが過去の話をする。
話を聞いたシンは納得する。
話を聞いた後でも態度を変えないシンにディセウムは好感を得る。
その時にシンはもう一つの事実を聞くことになる。
マーリンとメリダは元夫婦だと。これにはシンも驚く。
シーンは変わり、馬車の中へ。
シン、マーリン、メリダは王都にある家に向かって馬車を走らせていた。
引っ越しの為だ。
会話をしながら王都の門まで辿り着き、身分証を提示する。
賢者と導師だと気付き門番は驚く。
その声に反応し都民は盛り上がる。
何とか王都の家に辿り着いた3人に王が派遣した執事とメイドが迎える。
やることが無いシンにマーリンとメリダは町を見てくるように提案。
提案を受けたシンは町を散策する。
その時に大柄な男に女の子が絡まれている所を見つけてしまう。
テンプレと思いつつもシンは『お困りですか?』と尋ねる。
『超お困りです!』と答える女の子とそれに反応して絡んでくる男。
挑発するシンに男たちが襲い掛かる。
『おっそ……』と思いつつも男たちを撃退。
心配する女の子に声を掛けられ受け答えをしていたが、シンに電撃が走る。
助けた女の子の一人がとてつもなく可愛かったのだ…
感想レビュー
私の場合は、先にマンガを見ていたので内容を理解出来ましたが、
アニメが初めての人にはやや急ぎ足で説明不足かなと感じました。
放送時間の関係上、しょうがないとは思いますがファンタジーものに慣れていない人は
ついていけない可能性があるかな?
前世で死んだときも一気に異世界に切り替わったし、魔物を倒すときにシンが使った魔導具も
文字だけで済ませたりと…
魔導具を初めて使ったときは説明が全くなかったのでマンガを見ていなかったら
私も『ナニコレ??』と思っていたと思います。
マンガではその部分の説明がきちんとされていたので分かりました。
1話の終わりをもっと前半の部分、例えば王都に向かう前までとかにしていた方が
解説もじっくり出来て良かったんじゃないかと思います。
1話の終わりも『そこで終わるの!?』と感じましたし。
まあ完全に個人的な意見になります。
映像はとてもキレイでしたし、コメディ感も適度に出ていて楽しめることは楽しめました。
ただ、この回に関して言えば、やはりマンガを読んでいないと十分に楽しめない可能性は
否定できません。
私はマンガを見てから見ることをお勧めします。
次回以降に期待、といったところでしょうか?
まとめ
以上が『賢者の孫』第1話のあらすじと内容、感想レビューになります。
感想はやや否定的に書いてしまいましたが、面白いことは面白いので見ていただければ
良いかなと思います。
次回は、賢者の孫|第2話のあらすじと内容、感想レビューを書いていこうと思いますので、
見ていただければ嬉しいです。
それでは次回までごゆっくりとお待ちください!
またねー♪
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