こんにちは!どうもヒロムラです。
前回は第1話『剣の世界』のあらすじと内容・感想レビューを見ていただいてありがとうございます。
今回はその続き、第2話『ビーター』のあらすじと内容・感想レビュー(ネタバレ有)を
していきますので、どうぞよろしくお願いします。
あらすじ
デスゲームが開始されてから1ヵ月が過ぎ、2022年12月。
すでに2,000人ものプレイヤーが命を落としていた。
βテストでの経験を活かし、キリトは単独で迷宮に挑むが、
命がけの戦いに苦戦を余儀なくされていた。
100層にも及ぶ《アインクラッド》の第1層すら突破出来ない中、第1層のボス部屋を発見したという男、ディアベルが…
内容(ネタバレ)
SAOが始まり1ヵ月が経過した。
犠牲者は2,000人と増えたが、未だに第1層のクリアも出来ていない。
キリトですらたどり着けていない最中、第1層のボス攻略会議が行われる。
ディアベルのパーティは第1層のボスの部屋を発見した。
1ヵ月かかっても攻略できていない第1層のボスを倒し、始まりの街で待つ人たちに伝えて希望をもってもらおうとディアベルがプレイヤーたちを鼓舞する。
全員がやる気になったところで、ディアベルがレイド戦のパーティを組むために1組6名でのパーティを作るように要請。
元からパーティを組んでいたプレイヤー達が集まっていく中、ソロで活動しているキリトは組む相手を探せずにあぶれていた。
そこで同じようにあぶれていたアスナを見つけ、キリトは声をかける。
「あぶれてはいない。皆が仲間同士で組んでいるから遠慮しただけ。」と強がるアスナにキリトは「攻略は一人ではできない。今回だけの暫定のパーティを組んでほしい。」と
アスナを説得し、2人のパーティが結成された。
パーティが決まったところで、次の話に向かおうとするディアベルをキバオウが止める。
「この中で、死んでいった2,000人に詫びを入れなきゃいけない人物がいる。」
ディアベルやキリトは気付いていた。
ディアベルは言う。「それはβテスターのことか?」と。
キバオウは返す。「そうだ。奴らは自分たちだけおいしい部分を取ってビギナーたちを見捨てた。βテスターたちが溜め込んだアイテムや金を分配しないと信用などできない。」と。
申し出ようか悩んでいるキリト。
その前に1人の男が発言を始めた。名前はエギル。
「キバオウさんが言いたいのはβテスターたちが見捨てて死んだビギナーに謝罪と賠償をしろということか?」
キバオウは怯みながらも、そうだ。と返す。
そこでエギルは1冊の本を出す。道具屋で無料配布していたガイドブックだ。
エギルはキバオウに「これを持っているか?」と。
キバオウは「持っている。それがどうしたのか?」と聞いた。
「これを配布していたのは、元βテスターである。全員に知識を得ることはできたが2,000人もの犠牲者が出た。それを踏まえての会議を開いての論議だと思っていた。」と全体に問いかける。
言い返せないキバオウは席に座り、見計らったようにディアベルが話始める。
内容はガイドブックに記載されているボスと取り巻きの情報共有。
後はアイテム分配や金の分配などの確認を行い、会議は終了。
シーンは変わり、その日の夜へ。
噴水の側で1人パンを食べているアスナにキリトが声をかける。
2人で食事をしながら、アスナの想いに耳を傾けるキリト。
パーティメンバーには死んでほしくない。そうキリトは口にする。
場面は変わり討伐日。
キリト達のあぶれたパーティの役割はボスの取り巻きの排除。
作戦をアスナに伝えるも、『スイッチ』の方法などを知らない状態にキリトは困惑する。
ボスの間の扉の前でディアベルが全員を鼓舞し、いざボスの間に。
ディアベルの指示のもと、大規模戦闘が開始された。
戦闘はディアベルの的確な指示により、順調に進んでいた。
キリトとアスナも『スイッチ』を駆使しながら取り巻きを倒していく。
アスナはキリトが思う以上に強く、キリトは感心する。
ボスのHPゲージが短くなり、終盤という所でディアベルが一騎ボスに駆けていく。
しかし、キリトは気付いてしまう。
ガイドブックに載っている武器とは違う武器をボスが使い始めたのだ。
危険を感じ取ったキリトは、駆けるディアベルと全員に向けて言う。
「ダメだ!全力で後ろに飛べ!」と。
反応が遅れてしまったディアベルはボスにやられてしまう。
ディアベルを回復させようとキリトは近寄り、ディアベルに聞く。
「なぜ一人で…」
ディアベルは元βテスターでボスのラストアタックボーナスによるレアアイテムのドロップを狙っていた。
しかしディアベルは死ぬ間際にキリトに願いを込め「ボスを倒してくれ。皆のために…」と伝えて消えた。
想いを受け、キリトはアスナと共にボスに立ち向かう。
2人だけでボスに押されていく最中、ピンチになったキリト達を助けるためにパーティ全員が動き出す。
回復したキリトとアスナの2人による渾身の一撃でボスは倒れる。
全員が喜ぶ中、キリトにラストアタックボーナスで『コートオブミッドナイト』がドロップする。
エギルとアスナ、その他多くのパーティメンバーに賞賛を受ける中「なんでや!?」とキバオウの声が響く。
続けてキバオウは言う。
「なんでディアベルを見殺しにした?お前はボスが使う技を分かっていた。
伝えていれば、ディアベルは死ななかった。」
これに便乗してパーティの一人が「こいつは元βテスターだから知っていたんだ。知っていて隠していたんだ。まだ元βテスターが隠れている。出てこい。」と話し始める。
混乱し始める雰囲気にマズさを感じ取ったキリトはエギルに止められながらも行動に出る。
「元βテスター?俺をあんな奴らと一緒にするな。俺は誰も到達できなかった層まで登った。他にも誰にも知らない情報も持っている。」と威圧的に話す。
それを聞いたキバオウは「あいつはチートだ。チーターだ。」と怯えだす。
メンバーの1人が「βテスターの中のチーターだからビーターだ!」という言葉を聞いたキリト。
「ビーター…良い名だ。そうだ俺はビーターだ。これからはテスターといっしょにするな。」と言いながら、ボーナスで受け取ったコートを羽織り、次の階層へ進み始めるキリト。
それをアスナが呼び止める。
「戦闘中にあなたは私の名前を呼んだ。何で知っているのか?」と質問をする。
自分のHPバーの下に載っていると教えるキリトと確認するアスナ。
気付いたアスナは簡単なことに気付かなかった自分を笑う。
そのアスナにキリトは伝える。
「君はきっと強くなる。だから信頼できる人にギルドに誘われたら断るな。
ソロプレイには絶対的な限界があるから」と。
話を続けようとするアスナをそのままにパーティを解散操作して、キリトは歩き出す。
感想レビュー(ネタバレ有)
キリトの優しさが良く分かる回かなと。
パーティ戦が分からないアスナにやり方を教えたり、食事をおいしく食べる方法やその為に必要な物の入手方法を教えたりと。
良い言い方をすれば優しい、悪い言い方をすると構いたがり(笑)
そこがキリトの良さなんですね。
あとは、キバオウにイラっとする(笑)
討伐会議の時にもいきなり乱入してクレームの嵐。
質の悪いクレーマーかと思いました。
気持ちは分からなくは無いですけど、もう少し言い方というものを考えてほしかった。
それは後半の討伐戦後も同じですね。
どれだけ自分のことしか考えないで物事を話しているんだと。
そんなことを言って、場を乱して何が楽しいんだと。
この小物が!と思いながら見てました。
最終的にはキリトの自分一人が悪者になる選択でどうにか場は収まったけどキリトが可哀そうに見えてしょうがなかった。
最後のアスナの笑顔には癒されましたけどね(笑)
きっとキリトも癒されたと思います。
次回はキリト一人のストーリーかなと一人で考えてました。
まとめ
以上がソードアート・オンライン(SAO)|第1期|第2話|『ビーター』の
あらすじと内容、個人的な感想レビューになります。
内容を細かく記載したせいで、かなり長くなってしまいました…
読むのが面倒になってたらごめんなさい。
次回以降、もっと分かりやすく内容をまとめれるように頑張っていきます。
今後ともよろしくお願いします!
では、次回はSAO|第1期|第3話の紹介をしていきたいと思いますので
良かったら読んでください。
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